東北支配の基礎作りに懸命な奥州藤原四代の物語

14-07-13 Sun.

最近日本の歴史に興味をもち、歴史的人物の物語などを読むようになりました。本屋さんなどに行くと、古代から近代まで広いジャンルの本が売られていて、有名な歴史的人物の本は特に評判が高いものとなっていました。

平安時代に東北で繁栄した奥州藤原氏を描いた本を見つけました。清衡、基衡、秀衡、泰衡までの奥州藤原氏四代について書かれた「奥州藤原四代(1)」といった本です。

この本は、小説ではなくマンガですが、平泉を作る藤原四代の物語は、歴史ロマンを感じることができ面白いものです。

奥州藤原四代が未開の地につくった平泉を舞台にする繁栄と衰亡の物語は、当時の生き生きとした人たちの生活と熱意が感じられるものです。「奥州藤原四代(1)」では、平泉の建設のほか、清原氏の滅亡、中尊寺建立といった東北の支配の基礎作りが行われています。歴史にはあまり登場しなかった東北で繁栄した奥州藤原氏四代の歴史がよくわかる本として役立ちます。

また、このマンガは、中尊寺の管主である直木賞作家の今東光僧を原作としているため、とても内容が充実したものとなっています。マンガならではのリアルな表現と内容の深さは、マンガをあまり読まない人にもおすすめします。

奥州藤原四代(1)