捨てることで高みへ

14-06-26 Thu.

人間は欲望の生き物です。物欲、金欲、色欲、その他にも様々な欲を抱えて生きています。こういった欲を叶えるためにはどういった方法があるのでしょうか?もちろん、この欲を叶えるために全力で努力をするというのも一つの方法です。しかし、それによって得られる物には限界があるのもまた事実ですよね。

本書、『捨てる生き方 幸運、金運、人運、引き寄せの法則』は、そんな欲について考える一冊です。欲を欲として持っている限り、到達できる場所というのは限られている。その欲を捨て、価値観を一新させることによって、より高みに辿り着ける、というのがこの本における主張です。

「引き寄せの法則」、というのを最近よく聞くようになった人もいるかもしれません。例えば、自分のなりたい形、したい事などを鮮明にイメージすることで、それを引き寄せることが出来る、というものです。この本ではその「引寄せの法則」をベースとして、運を引き寄せ、自分の人生を豊かにしていくことについて紹介しています。

どうしても叶えられない事がある人は、この本を読んでみるのをお勧めします。考えかたが根本から変わるかも知れませんよ。しかし、書かれていることをすべて受け入れて実行するのではなく、「咀嚼して、考えるための一冊」として読むのが良いですよ。


シャーロキアンへの第一歩

14-06-01 Sun.

俺はシャーロキアンだとは名乗れない。
今まで原文でシャーロック・ホームズを読んだことはなく、『英語原文で味わうSherlock Holmes1 緋色の研究/A STUDY IN SCARLET.』は記念すべきその一冊目となった。

21歳の若輩者である俺にとって、英原文の本自体そうそう読んだことがなく、読解には苦心した。
が、全編を通して読み終えた時、初めて「シャーロック・ホームズ」というものの機微を感じ取る事ができたのではないかと思う。

ことミステリー小説の世界において、トリックのみならずストーリーを明かすことはいかに古い小説であるとしてもタブーである。
そのため、内容について詳しく記すことは出来ないので、この本全体について紹介していきたい。

この本はA STUDY IN SCARLETの全編を英原文で収録しているだけではなく、著者・アーサー・コナン・ドイルの経歴や、主人公・シャーロック・ホームズの経歴などについても記されている。
読んだことがない人には信じられないかも知れないが、シャーロック・ホームズは完璧な正義の人というわけではない。(事実、本人は薬物中毒である)。

完璧ではないからこそ、シャーロック・ホームズの魅力と言うものが生まれているのだろう。